どーも、なおちょでっす!
最近、皆さん興奮していますか??
チョットダケ(;*´д`*)ハァハァ
↑こういうんじゃありません。
カモーンヌッщ(゜▽゜;щ)ハァハァ
↑こっち系の興奮です。
「かかってこいよーっ!ハァハァ」
「ワクワクが止まらない!ハァハァ」
「くぅーー!シビレルーーっ!ハァハァ」
とかいうやつです。
じゃあ、緊張はどうですか?
「社内会議でプレゼンするのに緊張した。」
「商談で緊張した。」
「知らない人に会うのに緊張した。」
なんてことがあったのではないでしょうか??
じつはこの緊張と興奮は、紙一重というか、感じる場面はほぼ同じなんです。
人によって捉え方が違うということなんですね。
では、どちらの捉え方の人がパフォーマンスは良いでしょうか??
興奮です。
なぜ興奮のほうがパフォーマンスが向上するのか?
実験内容は以下の通り。
被験者である学生たちに2分間、スピーチをしてもらいます。
みんな緊張しています。
そこで、学生たちにこんなアドバイスをします。<Aチーム>
Aチームの学生たちにはスピーチの冒頭に「私は落ち着いています」と言うように伝えます。
<Bチーム>
Bチームの学生たちにはスピーチの冒頭に「私は興奮しています」と言うように伝えます。
<Cチーム>
Cチームの学生たちには普通にスピーチをはじめてもらいます。
結 果
AチームとCチームのスピーチには、目だった差が見られなかったが…
Bチーム 27秒長くスピーチ
Bチームのスピーチは時間が長くなる傾向があり、平均して27秒長くなった。
またスピーチのあと、
観客から「説得力」「自信」について100点満点で採点してもらったところ…Bチーム 説得力のあるスピーチができた
Bチームは他のチームと比べ、
「説得力」については平均17点、
「自信」については平均15点高くなった。引用:図解 モチベーション大百科
編著 池田貴将軍
なんでこんな実験を思いつくのだろうか笑
要するに、「落ち着こう」と自分に言い聞かせるよりも、「これは興奮状態だ」と認めた方がパフォーマンスが向上するという結果になったわけです。
「落ち着こう」と思うことは一見良いように思いますが、落ち着くためには力を加減しなければならないと言いうこと。もっと言えば、力を抜くことになりますよね。
一方、「これは興奮状態だ」というのは、決して力を抜くことはしません。力を使いこなすことを考えます。
そりゃパフォーマンスは向上しますよね。
また、興奮=プラスのイメージがありますよね。緊張=マイナスのイメージ。
「興奮」はワクワクするような印象がありませんか?
「緊張」を「興奮」に言い換えるだけで、脳内ではプラスのイメージになるに違いない!
プレゼンするとき、商談のとき、大好きなあの人に告白するときに一言「今、私は興奮しています!」と思い切って言ってみてはどうだろうか!
思いのほか、自分の力を発揮することが出来るかもしれないぞ!!