どーも、なおちょです。
雑誌とか皆さん読みます?
僕はほとんど読まないんですよ。
コンビニでラーメンWalker立ち読みするくらい。
ダイレクト出版でたまにビジネス本を買っていたもんだから、「ザ・レスポンス・マガジン」ってのが月に一回自宅に届くんですよ。
表紙には興味をそそるワードが散りばめられてるもんだから、気にはなっているんだけど、なかなか手が伸ばせなくてね。
で、今6~8月の3冊が溜まってきてたの。
それまでのは、、、ポイッてしちゃってたんですよ。
で、僕、実は今日から6日間夏休みなんですよ。(ウェッヘッヘ)
だから、読んでみようと思ってね。
一冊40ページもないくらいだから、サラーっと読めると思ったんですよ。
でもね、結構ボリュームあって一時間半くらいかかっちゃうわけ。
しかもね、すげー面白いの。
読んでると「なるほど!」「へぇーーー!」とかめっちゃいっぱい出てくるのよ!
で、今日は6月号を読んで、思わず「へぇーーーーっ!」一人でベローチェでアイスコーヒー飲みながら、声が出てしまったことを紹介するよ!
目次だよ!
いい商品ほど売れない理由
今回紹介する「いい商品ほど売れない理由」は山田光彦氏が書いた記事。
「ザ・レスポンス・マガジン」の編集長にして、【ザ・レスポンス】チーフ・セールスライター兼運営責任者。以前は司法書士として個人事務所を運営していたが、顧客を集める重要性を痛感するなかでマーケティングの魅力にとりつかれ、セールスライターへと転身。現在、ダイレクト出版マーケティング部門の部長を務める。
僕の意見を織り交ぜながら紹介します。
商品を良くしようと思って質を上げ続けたら、売れなくなってしまう。
こんなことってあるのだろうか??
質が良すぎて売れないの??
「質が良すぎて売れない」と聞いて、まず想像したのは金額面じゃないでしょうか?
質を上げれば、金額も上がる。
高すぎて売れないんじゃないか?と。
商品の質を上げることのワナ
ハーバード大学の教授、クリステンセン氏が行った調査によると、
「商品の質をどんどん上げることで、競合に顧客を奪われてしまうことがある」という結果が出たそうです。
イメージしやすいのは液晶テレビなどの家電系。昔はシャープのアクオスなど日本製製品が売れていて、業績も好調でした。しかし、シャープは業績悪化、台湾の鴻海(ホンハイ)に買収される状態に陥ってしまいました。
引用:ザ・レスポンス・マガジン 6月号
うんうん、ありましたね。
鴻海のシャープ買収。でも、日本製は確かにいい商品をいうイメージが強いですが、それは今に始まったことではないような・・・。
じつは、こうなってしまった原因の1つが、商品の質を上げすぎたこと。誤解を恐れずに簡単に言ってしまうと、液晶テレビを見るときに「これぐらいキレイだったら十分だな」というのを超えるところまで商品の質が上がってしまったのです。その結果、画像の質をそれ以上高めても、お客さんは価値を感じないようになってしまった……。
しかし、それに気づかず画像の質をさらに高め続けていたら、少し荒いけど十分キレイで価値の安いほかの液晶テレビをみんなが買うようになってしまったわけです。
引用:ザ・レスポンス・マガジン 6月号
なるほど。
確かに上を追い求めたらキリがないですもんね。4Kテレビもオリンピックをネタに売れているようですが、それまではそんなに騒がれていなかったような。(ちなみになおちょの部屋にあるテレビはいまだにブラウン管です。たぶん20インチくらい。ゲーム用なのでテレビは見ませんがPS3の画質もブラウン管のせいで半減しているような。PS4じゃなくてPS3です)
PSで思いましたが、僕なんかは画質だけで言ったらPS3でもう十分だと思います。
ゲーム関係は好きなソフトがPS4で出たりしますから、そうなると画質とかキレイとか関係なく買いますけどね。
まとめ
この考えで、日常にあるものを見てみると色々ありますよね。質をよくして機能が向上したものって。
・ガラケー ⇒ スマホ
・扇風機 ⇒ エアコン
・切符 ⇒ Suica
などなど。
どの分野においても、全ての人が新しいものを受け入れている訳ではなく、古いままのものを良しとしていたり、満足していることってあるんだなと。
これから先、どんどん新しいものがあふれ出てくるわけですよ。やっぱり新しいものには惹かれますよね。
そんな中、新しいものに踊らされていたらいつしか、AIの社会に繋がっていくんじゃないかとか妄想してみたり。
アメリカでも先日、人体にマイクロチップを埋め込む企業が出たそうですね。
社内のオートロックをマイクロチップを埋め込んだ手をかざすと解除されたり、社内の売店で買い物が出来たり。。。
本当にいつしか、ターミネーターやメタルギアソリッドみたいな世界が来るんじゃないかと、まさかこの記事から思わされるとは思いもしませんでした。
「いい商品」にフォーカスした内容でしたが、日常に仕事でも同じことが言えるんじゃないかな。とも感じました。
最高の商品を提供するために、3カ月かかるのであれば、そこそこの商品を提供して1カ月のほうがいいと思うんですよ。
最高の商品かどうかを判断すのはお客様であって、3カ月かけて(自分の中で)最高に仕上げた商品はお客様にとっては、そこそこ以下のものかもしれません。
大事なのは自分の満足感ではなく、相手のニーズ・ウォンツなんだなと。
自分の普段の仕事を見返すと、自己満の部分ありませんか?
僕はありまくりです笑
お客様に「ありがとう」と言われた時にやっと満足していいんだな。